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郊外暮らしのミニマリストでも車を手放すことができた話

手放したモノ
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身軽な生活をモットーにしている私が車を手放してから1年が経とうとしています

車を所有していないミニマリストはとても多いでしょう

しかし田舎や郊外に住んでいる人にとっては、車を持たざる生活は考えにくいものです

車を手放したいけど手放せない
  • どこに行くにも車が必要で、無いと不便
  • 実際に手放すメリットとデメリットを知りたい
  • 車がない生活を想像できない

車を手放して1年経った私の体感としては

結論:身軽さはグッとup!独身生活なら車がなくてもほとんど困らない!

この記事は田舎・郊外暮らしの独身ミニマリストが車を手放した感想です

身軽になりたい人や、これから車を手放そうか迷っている人への参考になるでしょう

車を手放すまでの経緯

迫り来る選択

1年前に乗っていた車は「初代BMW MINI R50

年式は2003年で販売からすでに20年が経過、調子が良くない箇所もいくつかあります

次の車検はすんなり通らないだろうな」という漠然とした不安

どうせ車を手放すのなら、車検に出す前に売る方がお金になります

新しい車に買い替えるor車そのものを手放すという2択

当時は「なんとかして車を手放せないか」ということばかりを考えていました

ゆらぎ
ゆらぎ

手放したいけど、どこへ行くにも車がないと時間がかかる!

車の維持費を振り返る

車を手放すデメリットで真っ先に思いつくのは「通勤

当時の住まいから会社までは10km、車で約12分の距離です

  • 徒歩に換算すると約1時間
  • 自転車に換算すると約35分

徒歩や自転車にとっては少し長めの距離

絶対に無理ということはありませんが時間は有限なので、できるだけ短縮したいもの

もちろん電車やバスは近くを通っていないためアテにすることができず、、、

そこで考えたのが「引越し」です

車を手放し、その分の維持費を家賃に回せばもっと会社の近くに住めるかも

徒歩通勤できるくらいの距離に住んでしまえば、車がいらないという考えです

となると、まずは車にかかっている費用の算出

車に掛かっていた毎月の費用(税金や車検は月換算)
  • 自賠責・任意保険:¥7,840
  • 自動車税:¥3,300
  • 車検・点検:¥4,800
  • ガソリン:¥2,000 →本来なら¥5,000。会社から交通費が¥3,000支給されていた
  • 洗車代:¥800 
  • その他タイヤ代など:¥1,700 

トータルで毎月¥20440→1年換算(×12)で¥245280

ゆらぎ
ゆらぎ

車の維持費は結構大きいよね!

実際に引越しをする

車の費用だけで毎月¥20,440掛かっているなら

家賃を¥10,000上げても、残り¥10440余る

少し家賃を上げてでも会社に近い物件に住んでしまえば、車がなくても通勤に困ることはありません

当時の住まいは¥34,000なので、これを¥44,000まで広げての物件探しをしました

そしてたどりついたのが現在のアパート(1K・1階・家賃¥42,420)です

会社への通勤時間は、徒歩10分以内に収まりました

ゆらぎ
ゆらぎ

これなら車がなくても毎日の通勤に困らないよね!

代替案の検討

会社は近くなりましたがそれ以外の施設は遠いまま

幸いにもスーパーは近いため食料品の心配はありませんが、他の施設への移動には時間がかかります

ミニマリストとしては移動手段を徒歩のみにしたい

ですが勇気が湧かなかったため、今回は代替案を検討することにしました

車が¥100,000程度で売れたので、「自転車」か「スクーター」どちらを調達しようか迷います

ゆらぎ
ゆらぎ

とりあえずスクーターにして、持て余すようだったら自転車にしようかな

結論は「スクーター

自転車・車の中間に位置する「原動機付自転車」は、身軽な生活にとても向いています

車の代替案をスクーターにするメリット
  • 維持費が安い
  • 専有する場所が少ない
  • 洗車が楽
  • 車より身軽でスマート

現在のスクーターに実際かかっている維持費は以下の通りです

スクーターに掛かる毎月の維持費
  • 自賠責・任意保険代:¥1830
  • 自動車税:¥167
  • オイル交換:¥174
  • ガソリン:¥362
  • 洗車:¥200

トータルで毎月¥2533→1年換算(×12)で¥30,396

車と比べて維持費の低さが際立ちます

メンテナンスが簡単なので、オイル交換などは自分で取り組むようにしました

車には必ず駐車場が必要ですが、スクーターは広い駐車スペースを必要としません

現在住んでいるアパートは駐輪場を利用することができるため、普段はそこで保管しています

また車に比べて車体の面積が非常に少ないため、洗車が楽です

まさに田舎ぐらし・郊外暮らしの独身ミニマリストにはピッタリの移動手段ですね

車は持て余すが、スクーターは必要最低限の移動手段として最適

もちろんスクーターだけが正解ではありません

人によっては電動キックボードや自転車でも事足りるでしょう

ゆらぎ
ゆらぎ

自分のライフスタイルに一番合っている移動手段を利用しよう!

車を手放して感じたメリット

毎月の維持費が浮いた

実際に私自身が毎月払っていた車の維持費は¥20,440でした

これがスクーターにより¥2533になったと考えると、年間で¥214,884浮いた計算になります

浮いた金額は生活費の足しにしても良いですし、貯蓄に回しても良いでしょう

車を所持することによる毎月の固定費は恐ろしいほど高い

本来なら車を持たなくても十分な生活のはずが「車を持つことが当たり前」という環境にいると

知らず知らずのうちに「貯金ができない&身軽になれない」状態に陥ってしまいます

ゆらぎ
ゆらぎ

カーローンを組むと、毎月の固定費はさらに上がってしまうよ!

自由に使える時間が増えた

引越をして、移動手段をスクーターに変えたおかげで車両に費やす時間が減りました

  • 運転そのものの時間が減った
  • メンテナンス・点検が楽になった
  • 給油の頻度が減った
  • 洗車が簡単になった

細かいところかもしれませんが、自由に使える時間が増えました

車を購入することで移動は楽になり、確かに生活は便利になるでしょう

ですが「車を所持しているために発生する手間がある」ということも事実なのです

ゆらぎ
ゆらぎ

移動の便利さだけに目を奪われないようにしよう!

車を手放して感じたデメリット

もちろんメリットばかりではありません、デメリットも確認してみましょう

歌を歌える場所が減った

車を手放して一番のデメリットだと感じていることが「熱唱できない」です

いやいや、歌ぐらい歌えなくても問題ないだろう

もちろんそういう意見もあると思いますが、あえて言わせてください

私にとっての車とは移動手段であると同時に「自由に歌える個室」だったのです

日常的に大きな声で歌を歌える空間は少なく、それが可能な数少ない場所が車内

これに関しては車の価値を一番感じるところです

とはいえ四六時中熱唱したいわけでもないので、本当に歌いたい時はカラオケに行きます

ゆらぎ
ゆらぎ

歌が好きな人は、手放すことで後悔するかもね!

悪天候時に遠出しにくい

積雪以外の天候であれば、どんなに遠くとも車で遠出できますよね

しかしスクーターの場合、天候が悪い時の遠出は諦めた方が無難です

視界の悪さで交通事故に遭う確率が上がりますし、気分的にも良いものではありません

電車やバスで行ける場所なら良いのですが、時間・タイミングの制限を受けます

車は自分が好きなタイミング・好きなペースでまっすぐ目的地に向かうことができるので便利なのです

車を持ってないことを驚かれる

特に大きなデメリットではありませんが一応

知人や友人が車を手放したことを知ると、9割以上の確率でびっくりされます

マジ!?何で?どうやって生きていくの?」という感じですね

ゆらぎ
ゆらぎ

なくてもそんなに困らないよ?

と伝えても怪訝な顔をされ、なかなか理解してくれませんでした

本当に余談ですが、、、

異性の友人・知人からは

デートの時どうすんの」と言われることが多いです

車が無い男とは付き合いたくない」は、田舎・郊外暮らしなら割と当たり前かもしれません

真面目な話、車を所持していないと異性との関係構築がスムーズにいかない可能性があります

そういう意味では大きなデメリットだと言えます

まとめ

今回わかったこと
  • 車の維持費はとても大きい
  • 代替案は必要だが、田舎・郊外でも車を使用しない生活は可能
  • 車を手放すことで自由に使えるお金・時間が増える
  • 歌が好き」・「頻繁に遠出する」・「恋人が欲しい」人にとっては、車を手放すリスクがある

車を手放したいけど難しい」

そんな風に考えている田舎・郊外暮らしのミニマリストでも、やり方によっては手放せるということがわかりました

まずは車にかかる維持費を把握することが大切

費用を見直すことで、自分が車に感じている「価値」を再確認しましょう

車は生活に必須なのか、それともただの贅沢品なのかという判断がしやすくなります

「悩み続けているなら行動してみる」

買い換えるタイミングで一度手放してみるのも良い考えでしょう

無いことを想像する」のと「実際に無い」では、見える景色が変わってきますからね

そこで「自分にとって価値がある」と確信できれば、自信を持って車を購入すれば良いのです

それ以降はきっと「手放したいけど手放せない」と考えることは無くなるでしょう

私が代替案にしたスクーターも、もしかしたら今後自転車に変わるかもしれません

常に自分に最適なライススタイルを探し続けていきたいものです

身軽な生活」「ミニマルな生活」を目指す人にとって、車は大きな空間を占有する所有物です

私は車を手放したおかげで、とても重い荷物を下ろせたような感覚を得ることができました

ですがこの先の人生、家族が増えるようなことがあれば考えもまた変わるでしょう

それまでは車の無い身軽な生活を堪能させていただきます

以上ゆらぎでした。ご覧いただき、ありがとうございました

ゆらぎ
ゆらぎ

車の価値を見直そう!

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